2008年04月14日

前向きに生きる!

 今朝の出勤前のテレビで、若年性認知症のご夫婦の話が取り上げられていました。ご主人が40代の時、会社への通勤路がわからなくなったとのこと。それが若年性認知症とわかった最初の出来事だったそうですが、その前から少しずつ見えないところで進んでいたようです。
 日常のいろいろなこと、たとえば箸を箸置きに置くことや靴下をはくこと、ひげそりの使い方など、すべてを忘れていくそうです。そんなご主人の側にいつも笑顔の奥さんがいます。「考えても良いことは浮かばないから、進むしかないですよ。」笑顔の奥に深い思いと前を向く強さを感じます。
 ご主人はお孫さんの名前はどうにか覚えていましたが、奥さんが「私の名前は?」と聞くと、「・・・さん。あー、間違えた。」とご主人。そのとき奥さんは、「孫の名前は覚えていたから良かったね。」と笑顔です。すべてを受け止め、すべてを包み込む、愛情と一言で表現するにはあまりに深い大きなものを感じないではいられません。
 渡辺謙さんが主役だった映画のモデルになっているご夫婦だそうです。車を走らせながら、ずーっと胸に残っていました。



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この記事へのコメント
さなぎになって色々気がつき始めました。

私の中の優しさは…既に器から溢れ出すほどにあったコト
それは、幼い頃から私に注がれた溢れんばかりの愛情や出会ってきた方から受けた愛情が重なりあって…


しかし…私は優しさのない人間だと思っていました。ゆとりは人が与えてくれるのでなく、自分で作りあげるものなんですね。


きっと…このお話の奥様は溢れんばかりの愛情や優しさを知っている方なんでしょうね。ゆとりの持ち方もご存じなんでしょうね…賢くて 本当の愛や優しさを知っている方なんでしょうね…憧れます。o(*^‐^*)o
Posted by ほんわか at 2008年04月19日 04:44
ほんわかさま
 そうですね、ゆとりって自分で作り出すものなんですね。自分でゆとりをなくしてしまうことがあります。
 自分に注がれてきたたくさんの愛情に感謝して、もっと優しくありたいと思います。昨日も、千葉にいる父からメールが届き、この年になっても注がれる親の溢れんばかりの愛情に涙が出ました。
Posted by ばーば ほろす at 2008年04月19日 15:23
きっとこちらの奥様ははじめて病気のことを知ったときは胸に矢がささる思いだったと思います。どうして自分の主人が・・というお気持ちだったのでは。現状を受け止め、つらいお気持ちを乗り越えられて、今の自分がおありなんでしょうね。
Posted by ロ-ズマリ-ロ-ズマリ- at 2008年04月20日 23:43
ローズマリーさま
 現実を受け止めるまでは、きっとつらい悩みの日々を過ごされたことでしょうね。そして、すべてを受け止め前向きに歩き出して、今は大きな愛情で包み込む毎日なのでしょうね。
Posted by ばーば ほろすばーば ほろす at 2008年04月21日 14:22