ご縁をいただきました。

ほろす

2008年05月24日 16:00

 久しぶりの更新です。
 長男が結婚することになり、結納も済ませて結婚式の準備に入ります。実は養子に行くんです。「長男で養子に?」とよく言われますが、これもご縁なんでしょうね。
 長男の結婚相手は、二人姉妹の妹さんです。お姉さんが昨年結婚され、妹さんが養子をとることになっていたので、長男たちの間ではすでに了解済みのことでした。相手方のお母様とは以前から親しくさせていただいていましたし、二男の嫁とは遠縁にあたります。改めて“縁”というものを感じます。
 先日の結納の席でのお母様の言葉がとても心に残りました
 「私たちの結婚は、私の押しかけ結婚だったとよ。この人の親と祖父ちゃんたちが仲が悪かったこともあって、大反対にあって・・・。でも、この人が良いから、きっとお父さんお母さんも良い人のはずだと思って、大反対を説得して結婚したとよ。そしたら、やっぱり思ったとおり、良か人たちだったよ。仲が良いよ。」このお母様には、周りの人を温かく包むオーラがあります。マイナスをプラスにする言霊がたくさん聞けました。
 お父様も、「のろけるわけではないけど、うちは仲が良いですよ。だから、二人も仲良く暮らして欲しい。」と。
 このお二人に育てられた娘さん、「お父さんとお母さんたちみたいな夫婦になりたい。」と言っていたそうです。
 二男が先に結婚して、三人の孫たちと一緒に暮らしていることも、今思うと意味があったのかも知れません。長男も安心して養子に行くことができるんですから。
 長男が結婚することで、たくさんの方々とのご縁が深まり、家族の輪が広がるようです。有り難いことです。